PCゲーム「X・A・O・C(ザオック)」は2017年4月28日をもってサービス終了となりました。
本記事の内容は正式サービス中のものです。
基本的に無料のオンラインゲーム「X・A・O・C(ザオック)」を試しにやってみました。その時の体験記を書きたいと思います。ゲーム選びのお供にご利用ください。
公式サイト内のゲーム紹介ページの雰囲気やキャラクターのグラフィックなどを見て、最初は正直躊躇してしまいました。でも、ネット上の他サイトの評価などを見て興味がわいてきて、ちょっとだけ試してみるノリで始めました。
序盤をやってみた感想としましては、やってみて良かった!、です。
2015年9月18日から正式サービスを行ってます。
「X・A・O・C(ザオック)」の動作環境と運営形態について
X・A・O・C(ザオック)の運営形と態動作環境は以下の通りです。
運営形態
ジャンル | 3D MMORPG |
---|---|
料金 | 基本無料 |
課金方法 | アイテム課金 |
正式サービス |
2015年9月18日 開始 |
PCの動作環境
必要スペック
対応OS | Windows7 32/64bit Windows8 32/64bit Windows8.1 32/64bit |
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CPU | Intel Core 2 Duo E7200以上 AMD athlon64デュアルコア5400+以上 |
メモリ | 4GB RAM |
HDD容量 | 30GB以上 |
グラボ | NVIDIA GeForce 8600 GT以上 ATI Radeon HD 4650以上 |
DirectX | DirectX 9.0c以上 |
推奨スペック
対応OS | Windows7 32/64bit Windows8 32/64bit Windows8.1 32/64bit |
---|---|
CPU | Intel Core i3 530@2.93GHz以上 AMD Athlon Ⅱ X4 6400E 以上 |
メモリ | 4GB RAM |
HDD容量 | 30GB以上 |
グラボ | NVIDIA Geforce GTS250以上 ATI Radeon HD 4850以上 |
DirectX | DirectX 9.0c以上 |
※対応OSとしてWindows10がありませんが、私は問題なくできました。
X・A・O・C(ザオック)の体験記
サーバー選択とキャラクター作成
最初は、ゲームに使用するサーバーの選択です。PvP用(他勢力プレーヤーに攻撃出来る)とPvE用(他プレーヤーに攻撃出来ない)に分かれてますので、お好みに合わせて選びます。
サーバーを選択すると、次は「キャラクター作成」です。
まずは、種族と性別と勢力の選択です。2つの勢力(ユナイテッドフォースとリベリオン)に、それぞれ2つの種族があり、勢力と種族の組み合わせ別に4つのキャラクターが用意されてます。計16キャラクターからの選択になります。
続いて、職業を選択します。マーシャル、ブライトシャドウ、サムライ、グラディエーター、修羅、ガンスリンガー、ナイトシェードの7職用意されます。各職業を選択した際に表示される職業説明を参考に、お好きな職業を選択します。
次は、外見選択です。相貌(顔形)、身体、肌色、髪型、髪色、衣装の6つについて設定可能です。
最後にキャラクター名を入力します。
キャラクターの作成が完了しますと、ゲームを行うチャンネルの選択とチュートリアルの有無を選択します。
全て終わりますとX・A・O・C(ザオック)が始まります。
ここからは、X・A・O・C(ザオック)を実際に遊んでみた体験記をご紹介します。
オープニングはかなりダークな世界です
X・A・O・C(ザオック)のオープニングは、昔の東洋が舞台と思われる、他のゲームにはあまり見られない独特な雰囲気で始まります。
大昔に発生した天災によって、地獄から侵入してきた邪霊や妖魔との争いが背景にあり、その討伐のために、過去は対立していた2大勢力である参番政務局「ユナイテッドフォース」と弥犬民同盟「リベリオン」が協力して戦いつつも、過去のしがらみを拭い去れない複雑な世界観となってます。
私はユナイテッドフォースを選択しましたので、以降の内容はそれを前提とした記事になります。
チュートリアルでは、まず行動訓練を行います。
キーボードのwsadで前後左右に移動し、移動中にShiftキーを押すと、移動速度が速くなります。ジャンプはスペースキーで行います。スペースキーを2回タイミングよく押すと、更に高くジャンプできます。
武器は3種類持つことができます。職業によって、持つことができる武器は決まってます。また、その3種類の武器は、「q」キーを押すことによっていつでも持ち換えることが出来ます。
行動訓練が終わりますと、いきなり緊迫した場面になります。目的は行動訓練の一環だと思うのですが、内容はX・A・O・C(ザオック)の物語の経緯に関する過去の出来事です。今はよく意味が分からなくても、徐々にわかってくるのではないかと思います。
一区切りつくと、場面はこのゲームの現在に変わります。
本筋の世界はダークさは薄まります
最初は、池の上に建っている村からスタートします。しばらくの間、この村を拠点としてメインクエストが進んでいきます。
メインクエストでは、主に戦闘に必要な機能を教えてもらえます。
攻撃は、基本的には、敵をマウスで左クリックすることで行います。経験を積むとスキルを覚えるのですが、そのスキルをショートカットに設定して使用することでも攻撃可能です。武器は3種類持ってますが、ショートカット配置は武器別に分かれてまして、武器を切り替えるとショートカット配置も自動的に切り替わります。
その他にも、移動キーを押しながらShiftを押して疾走状態になっているときに「r」キーを押すことで発動する疾走衝突という技や、ジャンプした際に「g」キーを押すことで発動するジャンプ攻撃や、「r」キーを押し続けて力をチャージした後、キーを話すことで発動するチャージアタックなど、他にもいろいろな技を使うことが出来ます。
こんな感じで、色々なことを知りながら試しながらメインクエストを進めている内に、あっという間にレベルが上がっていきます。楽しくて時間を忘れて次から次にクエストを進めてしまってました。
温泉はネタじゃなくX・A・O・C(ザオック)の重要なシステムのひとつです
公式サイトを見てご存知の方もいるかもしれませんが、X・A・O・C(ザオック)には、なんと温泉システムが実装されてます。プレーヤーが入浴するための温泉です。
入浴なので、当然服は脱ぎます。全部ではありませんが。
この温泉システムは、他プレーヤーとのコミュニケーションの場的な作りになってまして、ブラシアイテムなどを使うことで、他プレーヤーの背中を流してあげることも可能です。
また、コミュニケーションだけではなくて、入浴することで、各種バフ(一定時間有利な効果が持続する状態)が付与されるのです。例えば、戦闘時のクリティカル率が少し上がったり、移動速度が少し上がったり、などなどです。
またX・A・O・C(ザオック)は、ゲーム時間や戦闘回数などで身体が汚れる仕組みがあり、汚れると色々不利なことがあるのですが、この汚れも綺麗にしてくれるそうです。
その他にも武器の強化や装備品の製造、乗り物、ペットシステムなど、通常MMORPGに実装されているシステムはほぼありました。
しかも、同じ目的のシステムでも、中身はX・A・O・C(ザオック)の方が良質というものがいくつかありました。例えば、乗り物は、ものによって移動速度が異なります。当然ですが、速い乗り物は、入手し辛くなってます。
体験記のまとめ
このように、最初の予想を良い意味で裏切られてしまいました。やはりゲームは見た目だけで判断できないなと改めて思いました。
本当に最初は正直躊躇してましたが、今では真面目にハマってしまってます。
ただひとつ残念なのは、誤訳がちょこちょこ見つかることですね。動画が流れる重要な場面では無いのですが、クエスト内でのNPCのちょっとした会話の中に結構あります。大人の事情的なことがあるのかもしれませんが、私の意見としましては、ゲーム自体が面白いので、多少の誤訳は全然許容範囲と思います。
もし、X・A・O・C(ザオック)のことを知って、やるかどうか迷ってる方がいましたら、ぜひやってみることをおすすめします!
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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